地上げ18億円雑税容疑 住友不動産の『南平台建設計画」本格的捜査へ

読売新聞は、渋谷区の南平台の開発を巡る地上げ委託手数料として得た所得税約60億円について、東京地検は都心の一等地の地上げに絡む大型脱税事件として一面で報じている。地上げの行われたのは渋谷区の南平台国道246沿いの土地で、すでに朝日新聞などでも伝えられているが、赤字会社や宗教法人などを介在させ法人税逃れが疑いもたれている。脱税の舞台となった土地は住友不動産が購入イベントホールなどを備えた商業ビルで地上22階、地下2階建て建設が進められている